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「鞆の浦」へ行きましょう! 2006年4月4日
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「鞆港」 「舛屋清右衛門旧宅」 「魚屋万蔵旧宅」
(H17/11撮影)
広島県福山市鞆の浦は、瀬戸内海に面し、そのほぼ中央に位置する、人口6000人
ほどの港町です。ここは万葉時代から中世、近世にわたり、天然の良港に恵まれ、
港町として栄えてきました。現在なお、江戸時代からの伝統的な本瓦屋根の町並み、
港湾施設など、町全体に漂う歴史的遺産、歴史文化の厚み、それを見事に使い続け、
刻み込んできた豊かな時の魅力は、鞆独特の風情、暮らし、生業、祭と人情と、現代
社会が忘れてしまった豊かな生活があります。
しかし、歴史がある他の町と同様に、人口が減少するとともに高齢化、過疎化、歴史
的建造物の老朽化など多くの問題を抱えています。
1867年(慶応3年)鞆の浦沖でのいろは丸事件(紀州船との衝突事件)では、坂本竜馬
が海援隊の隊員と共に鞆の町に上陸し、紀州側との交渉のため数日滞在しました。
竜馬を含む34名が投宿した舛屋清右衛門の別棟「浜の家」や談判をした「魚屋万蔵旧宅」
など現在も建物は残っています。また「舛屋清右衛門旧宅」の建物も江戸時代後期に
建築された建物であり、内部には明治4年に起きた百姓一揆での刀傷がいくつも残って
います。