大会コンセプト

 伝統を、技術を、建築士同士が、建築士と消費者が、「継(つなぐ)」という言葉には、様々な物語と、時間、関係式、想いがあります。特に神奈川という地域は日本の転換点、節目をいつも見つめてきました。貴族政権から武家政権へと移行した鎌倉、安政の開国により貿易が始まった横浜。近代日本への幕開けとなる黒船4艘がやってきた横須賀・浦賀、そしてダグラス・マッカーサーが降り立った大和・厚木基地と、転換・節目に立ち会い、その事実を受け止め、先進的な取り組みをもって変化を重ね、神奈川は発展してまいりました。いつの時代も、志を持った人たちが自らの仕事を通じ、地域の特色を活かしながら発展を繰り返し、地域が、国が、形づくられて今があります。本大会では、青年建築士が、未来に向かって突き進むために、先人達の意思を「継(つなぎ)」、私たちが何をつくり「継(つないで)」ゆくのかを考えてゆく必要があるでしょう。
 本大会を開催する神奈川県箱根町。「箱根」は東海道五十三次の宿場町として、また、箱根温泉は奈良時代に開湯したとされる歴史の深い街です。ここを舞台として、1977年、神奈川県鎌倉市(鎌倉パークホテル)で関ブロ青年協が発足してから40年という節目に、過去から未来へと連綿と続く「今」を背景に、これからの「継(つなぐ)」を考える。そんな大会をめざします。
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http://www.kanagawa-kentikusikai.com/iinkai/seinen/hakone/jisshi.pdf