平成7年の「阪神・淡路大震災を契機として既存建築物の耐震改修・診断業務の促進がはかられ。平成10年には建築基準法の大改正があり、あわせて「住宅の品質確保の促進等にする法律」が施行されました。これら一連の法律、条例、規則等の改正に伴い、それを実行に移す立場にある建築士の設計、施工監理にかかわる責任は非常に非常に大きくなりました。このように、建築士は資格取得後においても新しい建築技術の習得や法令改正などへの的確な対応に努め、設計及び工事監理に必要な知識・技術及び技能の維持向上を図り、建築主や社会の要請に応えていくことが必要であります。建築士会は、建築士の方々が、士法に基づいて１期（５年）に一度は受講できるよう指定講習会を開催してきました。今回は、第４期の初年度に当り、講習内容も、「法改正の動向や処分基準」、「契約約款と紛争処理」、「・株)ﾗ建物を造らないために」のように実務的内容を中心に編集されています。この機会にどうぞ受講されますよう次のとおりご案内いたします。
◎受講者の受講記録はセンタ－から各県に報告され終了証が交付されます。新規に建築士登録の方も士会へ入会され受講くださるようご案内いたします。
なお、今回の受講者には、性能表示制度普及のためのテキストも準備いたします。会員の皆様、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
毎年度この時期には、年会費（15,000円）の納入を促進するため、“納入促進月間”を設けてお願いしているところであります。
会費は、本会運営の根幹となる貴重な財源であります。納入が遅れますと士会活動の正常な運営に支障を生ずる事となります。
未納の方々には、ぜひとも12月中に納入いただけますよう、11月末までに再度督促状を発送いたしますので、ご協力のほどをよろしくお願いいたします。
詳しくは、こちらをご覧ください。→※PDFファイルです。