掲示板 No. 334(平成15年2月)

  1. 「建築士のための指定講習会」の開催について“自己研鑽に務めている建築士の証として”(2003/2/21)
  2. 平成14年度神奈川県木造住宅耐震実務講習会(2003/3/17)
       (2003/2/17となっていたのは誤りです。お詫びして訂正申し上げます。) 
  3. 平成15年(第32回)志賀高原スキー・スノーボードバスご案内
  4. 2月〜3月は、14年度会費の納入最終期限です。
  5. 知っていましたか?建築士法-8
  6. 建築士制度検討会議の審議について(報告)
  7. 関東甲信越建築士会ブロック会による優良建築物表彰募集について
  8. 女性委員会からのお知らせ<第14回 女性建築士との集い>「あなたがつくる課外授業子どもたちが住空間や家族を考えるきっかけになる学習プログラムづくり」(2003/2/15)
  9. 女性委員会からのお知らせ福祉部会 第6回バリアフリー住宅研究会(2003/3/8)
追加1 中支部セミナーのご案内「湯布院に学ぶ環境と調和した街づくり」(2003/3/4)
追加2 第27回水環境シンポジウム「住宅水廻りの環境性能評価手法を考える」(2003/3/11)
追加3 建築士会メールマガジンの開設について
悪質な電話勧誘にご注意ください。

国土交通大臣指定・神奈川県知事指定
「建築士のための指定講習会」の開催について
“自己研鑽に務めている建築士の証として”
 
主催: (社)神奈川県建築士会
(社)日本建築士会連合会
後援: (社)神奈川県建築士事務所協会
(社)神奈川県建設業協会ほか
 建築士の能力の涵養は、日常の設計、工事監理業務を通じて図られますが、建物に盛り込むべき機能の多様化、高度化、技術革新が進む中では、建築士自らの努力によって資質の向上を目指すことも必要不可欠です。「建築士のための指定講習会」はこれらの要求に応えるものです。また、今話題になっている建築士の継続研修(CPD)制度は、それを徹底していこうとするものです。なお、第4期の講習内容は、第3期までの経験を踏まえて、より日常業務に役立つような内容にすべく全面的に見直しを行い参加し易くすると同時に自己研鑽に務めている建築士の証として、携帯用の受講修了証も引き続き発行いたします。また、CPD制度の中では、参加型研修として、12単位が付与されますので、どうか奮ってご参加ください。
日  時 平成15年2月21日(金)9:15開場
会  場 横浜市開港記念会館講堂 横浜市中区本町1-6
定  員 300名
テキスト 建築士にとって業務上不可欠な法制度と技術の知識及び別冊
受講料
会 員 12,000円(テキスト代共)
非会員 14,000円(テキスト代共)
申込方法
1.受講料を受講者名義で指定銀行振込みください。
 (振込料は、ご負担ください。)
【振込先】みずほ銀行 横浜中央支店 
      普通口座 No,200303 (社)神奈川県建築士会宛
2.受講料振込後、申込書に諸事項を記入しFAX又は、郵送ください。
学生の方も受講できます
料金等は事務局にお問い合わせください
申込先 (社)神奈川県建築士会 FAX:045-201-0784
〒231-0003 横浜市中区北仲通4-45
E-Mail:LEE06100@nifty.ne.jp
※申込書はこちら→(Wordファイル) 
講習スケジュール
科   目 時  間  割 講   師
挨      拶 9:25〜 9:35
県土整備部建築指導課長
高橋  聰
建築士にとって業務上不可欠な法制度の知識編
T 法改正の動向
 1.最近の法改正について
 2.住宅の品質確保の促進に関する法律
 3.建築士及び建築士事務所の処分基準
9:35〜10:05
30分)
県土整備部建築指導技幹
川島 孝之
U 契約への対処
 1.建築士の契約に関する法的知識
 2.契約約款と紛争処理
10:05〜11:05
60分)
横浜弁護士会
星野 秀紀
建築士にとって業務上不可欠な技術の知識編
T 仕様書および見積りへの対処
 1.標準仕様書・特記仕様
 2.木造戸建住宅の仕様書
 3.コストプランニングの見積り

11:10〜12:40
(90分)

美和建築研究室室長
工学院大学専門学校講師
美和健一郎
U 欠陥建物を造らないために
 1.欠陥住宅(木造戸建住宅編)
 2.欠陥マンションの課題
V 室内環境
 1.快適な室内環境の計画
 2.光/視環境
 3.音環境
 4.室内気候を重視した住宅設計
 5.ホルムアルデヒドとVOC
 6.ダニとカビ
13:40〜15:10
90分)
大成建設
技術センター建築技術研究所
環境システム研究室室長
深尾  仁
W 地震安全性
 1.近年の地震被害の傾向
 2.マンションの耐震設計
 3.耐震構造と免震構造・制振構造
 4.設計・加工・施工段階での耐震性に対する責任
 5.非構造部材の耐震性
 6.設備設計と耐震性
 7.耐震診断と耐震補強
15:20〜16:50
90分)
明治大学工学部教授
洪  忠憙
X 木造建築
 1.木造建築の現況と将来
 2.既存戸建て木造住宅の耐震性の評価
 3.木造建築の改修

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平成14年度神奈川県木造住宅耐震実務講習会

主催: 神奈川県県土整備部建築指導課
後援: (社)神奈川県建築士会
(社)神奈川県建築士事務所協会
かながわ住まい・まちづくり協会ほか
 平成7年度から建設省通達「木造住宅の耐震性向上促進について」に基づいてこれまで木造住宅の耐震性向上に関する基礎、演習、施工方法等の講習を行ってきましたが、平成14年度も県の広域性、専門性の見地から技術者の養成を継続して耐震診断、改修を促進するために次のとおり実務講習会を開催します。
<受講資格>
県内に在住又は在勤し、次の各号のいずれかに該当する者。
(1)平成7年度から平成9年度まで実施した神奈川県木造住宅耐震診断講習会を修了した者。
(2)前号に掲げる者のほか、同等以上の知識を有する者。建築士法第2条第1項の建築士(1級建築士、2級建築士、木造建築士)又は、木造住宅の建築に関して実務経験7年以上を有する者等
日 時 平成15年3月17日(月) 12:30〜17:00
会 場 神奈川中小企業センター第2会議室
横浜市中区尾上町5-80(JR関内駅下車、線路沿い桜木町駅方向3分)
定 員 90名
参加費 無料
月刊誌「建築士」の2月号封筒に平成15年月17日(月)となっておりますが、
平成15年
月17日(月)の誤りです。お詫びして訂正申し上げます。
<プログラム・講師等>
時 間 項 目 講 師
12:30〜13:00 受 付
13:00〜15:00 講習1
「木造住宅の耐震性向上技術」
工学院大学工学部建築学科
教授 宮澤 健二
15:00〜17:00 講習2
「耐震診断及び耐震改修事例紹介」

綜合企画設計工務
一級建築士事務所

一級建築士 仲舎 重之

<資料と内容>
講習1:丈夫で長持ちする木造住宅施工チェックブック 住木センター発行
  現場で役立つ建築用木材木質材料の性能知識   住木センター発行
木造住宅における耐震性向上のポイントについて、資料等を用いてわかりやすく解説する。
講習2:演習用の図面及び診断シート  神奈川県作成
典型的な2階建て住宅の図面を示し、簡易耐震診断の演習を行うとともに、耐震改修の内容について、事例をもとに解説する。
<申込・その他>
受講案内書及び申込書は、県市主務課及び各土木事務所計画建築部にあります。受講希望者は県建築指導課へ申込む、用紙は本会にもあります。

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平成15年(第32回)
志賀高原スキー・スノーボードバスご案内

主催: (社)神奈川県建築士会 横須賀支部・本会厚生委員会
(社)神奈川県建築士事務所協会 横須賀支部・湘南三浦支部
ミーズ設計連合共同組合
 恒例の建築士会のスキー・スノボーバスを今回も計画致しました。
 高齢者から幼児まで楽しく滑れるコースがあります。昼間は白銀の中で汗を流し、温泉に入り、おいしい食事の後は、楽しいカラオケで懇親を深めたいと思います。参加者の中でスキーの指導員の資格者が居りゲレンデのスキーレッスンも期待できます。ご家族友達と多数の参加をお待ちしております。
日 時 平成15年3月6日(木)〜3月9日(日)車中1泊現地2泊
 6日 夜8:00横須賀中央サンクス ドコモ前集合・出発
 9日 夜9:00横須賀中央サンクス ドコモ前到着・解散予定
場 所 長野県・志賀高原・サンバレースキー場
宿 泊 志賀の湯ホテル TEL:0269-34-2431
人 員 40名
会 費 男性(大人)¥30,000 女性(大人・中学生男女)¥27,000
子供(小学生以下男女)¥23,000

  繰越金が多少ありますので昨年より会費を値下げしました。
申 込 2月25日迄に申込金¥10,000と共に下記役員まで申し込んで下さい。
先着順、定員になり次第〆切)25日以降のキャンセルは、申込金の返金が出来ません。
※ 横須賀市以外の方の集合場所は、追って連絡します。
※ 7日現地到着の朝食は出ませんので、各自用意して下さい。
役員「同好会会長」加藤隆夫 横須賀市浦賀町3-21  TEL:0468-41-6859 FAX:0468-41-6889
「代表 幹事」出口正樹 横須賀市田戸台26   TEL:0468-22-1909 FAX:0468-25-3626

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2月〜3月は、14年度会費の納入最終期限です。
 12月末現在で、会費納入の遅れている会員には、再度払込用紙をつけて催告させていただきました。どうか2月中旬までには、払込みを完了してくださるよう再度お願いいたします。納入されていない場合は、電話及び催告状により直接お伺いすることになりますのでご了承ください。特に、年度を越され、2年〜3年分の一括払いが困難な場合は、相談に応じますので早目に事務局へ申し出てください。
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知っていましたか?建築士法-8
 
 建築士法は建築士の資格の根拠となっている法律ですが、同法は建築士に様々な義務を課しています。
◇ 業務に必要な表示行為とは?Part1
 設計図書を作成した建築士は、設計図書に記名及びなつ印しなければなりません。〔法第20条〕
 記名なつ印する建築士はその設計図書を責任もって作成した建築士であり、必ずしもその設計を統括したものではありません。設計図書を統括した設計者は、設計図書を統括するうえで必要と認められた図面又は仕様書を確認し、その際その旨の記名なつ印をし、設計図書の表紙は設計図書の統括者としての記名及びなつ印をすることになります。
≪問い合わせ≫
神奈川県県土整備部建築指導課調整班 TEL:045-210-6248
事務所登録受付:月・水・金 9:00〜11:30 13:00〜16:00 

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建築士制度検討会議の審議について(報告)

 建築士制度検討会議(座長 藤本副会長)は、小委員会(委員長 宮崎良二常任理事)を設置して12月16日小委員会、12月19日役員会、1月20日、1月24日小委員会の開催、審議を行いました。今後の方向としては、提言案の取りまとめを15年3月に置き、2月4日の検討会議において、提言案の検討を進める予定です。

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関東甲信越建築士会ブロック会による
優良建築物表彰募集について

主催: (社)神奈川県建築士会 
 関ブロ建築士会においては、建築文化・技術の向上と建築物の質の向上を図るため毎年度会員が手がけた一般建築物の表彰制度を定めております。本年度も次のとおり募集を進めておりますので希望者は奮って応募されますようご案内いたします。
<募集要項>
1. 審査を行う建物は 1.会員が設計・施工した一般建築物とする
2.竣工2年以内のものとする。
2. 審査に必要な書類は 1.建築物審査申込書
2.工事概要書

3.配置図、平面図(各階)立面図、写真
3. 建築士会の推薦 1.優良作品1点をブロック会に推薦する
2.ブロック会は、表彰状並びに記念品を贈る
4. 提出期限 平成15年3月7日(金)までに建築士会事務局へ

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女性委員会からのお知らせ
<第14回 女性建築士との集い>
 あなたがつくる課外授業 
子どもたちが住空間や家族を考えるきっかけになる
学習プログラムづくり

 建築家による学校教育実践の試みを進めている山口明宏氏を講師に迎えて、住環境教育の重要性や子どもたちと関わることの楽しさをお話しいただいた後、建築士ならではの課外授業の方法を探ります。
 女性に限らずどなたでもこの機会にぜひ参加して日頃の考えを表現して下さい。
日 時 平成15年2月15日(土) 1:00 開場  13:30〜17:00
会 場 かながわ県民センター 301号室
(横浜駅西口下車徒歩4分 TEL:045-312-1121)
内 容 1.講演  建築家 山口明宏氏
2. ワークショップ
 グループに分かれて、コーヒーとケーキをいただきながら意見交換をしましょう。
参加費 無料
申 込 2月10日までに建築士会女性委員会宛にFAXにてお願いします。
FAX:045-201-0784  Eメールでも受付けています。
Eメール:josei@kanagawa-kentikusikai.com
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女性委員会からのお知らせ
福祉部会 第6回バリアフリー住宅研究会

 これまでの勉強会(第1回から第5回)のいずれかに参加された方を対象に住宅改造ワークショップを開催いたします。今年度勉強会のしめくくりとなりますのでぜひご参加ください。
日 時 平成15年3月8日(土)18:30〜21:00
会 場 かながわ県民センター 604号室
(横浜駅西口下車徒歩4分 TEL:045-312-1121)
内 容 住宅改造ワークショップ
参加費 無料(建築士会会員を対象としています)
申 込 3月3日までに申し込んで下さい。申込先は上記と同じです。
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中支部セミナーのご案内
「湯布院に学ぶ環境と調和した街づくり」

  ヨーロッパにみられる保養型温泉地を目指しつつ、映画祭や音楽祭などの「まちおこし」でも全国的に有名な大分県「湯布院町」 町の発展活性化と環境保全の両立という難題に住民と行政が手を携え35年程前から取り組みが続いています。
 その民間側まちづくりの中心的存在である由布院温泉観光協会・旅館組合が「全国公募」 した事務局長としてご活躍された 溝口 久 氏を、早春の景勝地「こゆるぎ浜」大磯の 「滄浪閣」にお招きして映像も交えながら体験談等を楽しくお話しいただきます。  第二部では神奈川県施策の「県央・湘南都市圏環境共生モデル都市づくり推進要綱等」 について県庁・県土整備総務室の担当者をお招きし解説していただく予定です。
日 時 平成15年3月4日(火)13:00〜16:00
会 場 大磯町 滄浪閣(TEL:0463-61-1111)
地図は こちらです
(大磯駅下車徒歩15分 又は バス3分 白岩大門下車100m戻る)
内 容 第1部:湯布院に学ぶ環境と調和した街づくり
休 憩:(ティータイム):20分 *ケーキセットをご賞味ください
第2部:県央・湘南都市圏環境共生モデル都市づくり推進要綱等
参加費 無 料
募 集 先着 50名(建築士会会員、及び環境・街づくりに関心ある方)
申 込 住所・氏名・連絡先(電話・FAX・アドレス)同伴人数を明記して
FAXまたはメールにてお問い合わせ・お申込下さい。
FAX番号:0463−94−6761 (担当:南野 宛)
Eメール: naka@kanagawa-kentikusikai.com
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第27回水環境シンポジウム
−住宅水廻りの環境性能評価手法を考える−

主催: 環境工学委員会 水環境小委員会
 平成12年に施行された『住宅の品質確保等の促進に関する法律』では、住宅の性能等級を評価する際に用いる評価項目として、水環境関連分野では、唯一、維持管理に関する項目が盛り込まれているだけで、他環境工学分野に比べ不足している点が指摘できる。住宅のロングライフ化の傾向の中で、水廻りの空間やそこに設置される設備の性能表示方法は、今後の住宅性能表示を考える上で、大変、重要な項目であると思われる。
 本シンポジウムでは、住宅の水廻り空間に設置される給排水衛生設備、その周辺に要求される性能を、安全性・衛生性、機能性、耐久性、維持管理、環境負荷低減、建築への適合性、快適性、高齢者対応などの評価軸を定め、定量的にトイレ、浴室、台所、洗面所などの環境性能を建築的な視点から評価する手法について議論する。
 最終的には、エンドユ−ザ−が住宅を選定したり、改修する際や建築設計者が住宅設計を行う際に、各水廻り空間の環境性能を前述の観点から評価しながら判断できる考え方を示すことをねらいとした。
日  時 平成15年3月11日(火) 13:30〜16:30
会  場 建築会館会議室(東京都港区芝5-26-20)
TEL 03-3456-2051 FAX 03-3456-2058
(JR田町駅下車徒歩3分)
プログラム 司会 鎌田元康(東京大学大学院)
1.主旨説明 住宅の水廻り環境性能評価の必要性と概要説明
  大塚雅之(関東学院大学)
2.住宅水廻り環境の基本原則
  山田賢次((株)西原衛生工業所)
3.トイレ空間の水環境性能評価
  倉田丈司((株)INAX),青柳直樹(TOTO(株))
4.洋室・台所流し空間などの水環境性能評価
  加藤正宜((財)ベタ−リビング)
5.実在集合住宅での水環境性能評価
  小池道広((株)長谷工コ−ポレ−ション)
6.今後の課題と展望
   高橋紀行((株)竹中工務店)
質疑討論
定  員 60名(申込先着順)
参加費 会員2000円、会員外3000円、学生1000円
申込み
問合せ
学会事務局研究事業部 米沢
E-mail:yonezawa@aij.or.jp   FAX 03-3456-2058
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建築士会メールマガジンの開設について
 会員の皆様のために神奈川県建築士会の本会、支部、委員会で行っている様々な講習会、講演会、見学会、勉強会等について、その内容をお知らせする為のメーリングリストを開設しました。是非登録をお願いします。(会員限定)
 参加登録方法は こちら をご覧ください。

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悪質な電話勧誘にご注意ください。
 12月始めごろから、建築士会連合会や各地の建築士会を名乗って、講習会や通信教育の受講を誘う悪質な電話勧誘が相次いでおりますので、ご注意ください。
 その手口は、「講習会を受けないと免許がなくなる」「講習会や通信教育を受ければ免許が取れる」「学科が免除される」などと虚偽の情報で受講を誘うものです。そのほか、建築士や資格取得予定者へのアドバイスの電話を10回近くかけてきたり、脅迫めいたことを言ってくるものです。
 連合会や当建築士会では、こうした勧誘を行なっておりませんのでくれぐれもご注意ください。
 なお、具体的な相手情報がありましたら当建築士会へお知らせください。

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