今月のお知らせ

掲示板 No. 348(平成16年4月)

  1. かながわ地域貢献活動センター〜助成金応募のご案内〜建築士が参画しているまちづくり活動を応援します
  2. 技術・支援委員会からのお知らせ
  3. 「赤レンガ倉庫2004住宅エキシビジョン」--住まい手と建築士の懸け橋--/神奈川県建築士会 建築ネットワーク
  4. 技術研修会(特別セミナー)「地球環境建築の現況と展望」(2004/5/15)
  5. 建築基準法の改正に伴う用途地域の指定のない区域における建築形態制限の指定について(お知らせ)
  6. 知っていましたか?建築士法-21
  7. 平成16年度建築技術系技能講習会のご案内/神奈川県立鶴見高等職業技術校

かながわ地域貢献活動センター
〜助成金応募のご案内〜
建築士が参画しているまちづくり活動を応援します

「かながわ地域貢献活動センター」では、建築士とともに、次の8つの視点でまちづくり、地域活動をしている、または、しようとしているグループに活動費の助成や技術・情報の提供などの支援をします。
● 活動の視点
1. 地域まちづくり
2. 歴史的遺産の再生と活用
3. 景観の保全・形成
4. 居住環境の保全・改善
5. 自然環境の保全・整備
6. 福祉環境の整備及びバリアフリー住宅等の推進に関する事業
7. 地域防災づくり
8. その他地域貢献の目的に適した活動

● 助成の受け方
1 選考の基準
助成にあたっては、以下を選考の基準とします。
1. 活動目的の重要性、緊急性
2. 活動内容の公益性
3. 活動内容の先進・先駆性
4. 活動組織の実行性
5. 活動組織の公開性
6. 活動実績(継続活動の場合)
7. 地域貢献の度合い

2 助成の対象
1. 活動団体が活動目的を達成していくために必要な資料・報告書の作成費 
2. 活動のための会議室使用料
3. 専門家を招いた時の講師謝礼
4. 建築物やまちなみ調査に必要な費用
などに要する経費に対して助成が行われます。

3 助成の条件
神奈川県建築士会に3年以上継続して在籍している会員が2名以上いる、営利を目的としない地域貢献活動グループが助成の対象です。

4 助成金
・単年度事業 事業1件の限度額 30万円以内
・継続事業  事業1件の限度額 30万円以内
 (ただし3年を限度、総額90万円以内)
・助成率   助成対象事業費の1/2

● 応募の手続き
1 申請書の提出
助成を申請する団体は、所定の助成申請書(1.事業計画書、2.事業収支予算書、3.その他、活動センターが定めた書類)をかながわ地域貢献活動センター事務局(社団法人 神奈川県建築士会内)に提出してください。申請書は次からダウンロードできます。
http://www.kanagawa-kentikusikai.com/iinkai/chiiki/

2 提出期間
助成申請の提出期間は、平成16年度は4月1日から5月31日までとします。
応募は、郵送・持参いずれも結構です。

●提出および問い合わせ先●
かながわ地域貢献活動センター事務局(社団法人 神奈川県建築士会内)
〒231-0003 神奈川県横浜市中区北仲通4-45
建築士会館・社団法人 神奈川県建築士会
TEL 045-201-1284  FAX 045-201-0784

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技術・支援委員会からのお知らせ
 本年度より福祉部会が発足いたします。今回の設立に伴い、運営委員を広く募集いたします。この部会に興味があり、企画・運営に参加してみたいという方は、事務局(Eメール:LEE06100@nifty.ne.jp)までお申し出ください。これから新しく出発する部会です。皆様のご協力、ご支援をよろしくお願いいたします。
〜福祉部会〜
 福祉部会は高齢社会の諸問題について取り組んでいるグループです。バリアフリー住宅研究会、福祉のまちづくり研究会、相談検討会について相互の連携をはかりながら活動しています。更に多様な視点で輪を広げて行きたいと考えています。高齢者問題、福祉、バリアフリー、ユニバーサルデザイン等々に興味ある方のご参加をお待ちいたします。
 

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「赤レンガ倉庫2004住宅エキシビジョン」
-住まい手と建築士の懸け橋-

主催 神奈川県建築士会 建築ネットワーク
【出展作品募集】
 私たち建築士の役割や日常の業務、建築士会での活動などを、作品を通して一般の方々にアピールするプログラムです。なかなか接点のない建築士というイメージを払拭し、住まい手と共によりよい住環境造りを行っていくための布石となればと考えています。
 約1ヶ月間、赤レンガ倉庫をはじめMM21内の住宅展示場にて作品を展示いたします。
一般の方々を対象に公開し接点を作っていく企画です。是非ご出品ください
 今回は、建築士同士がプランを競い合うコンペティションではなく、住まい手に対して「建築の可能性」をアピールできるエキシビション形式をとりました。
 募集作品は、仮想敷地に住宅を建てる【住宅エキシビション部門】と、建築に関わる新しい提案を行なう【コンセプト部門】の2部門に分かれています。
 尚、併設して「こどもの考える家」の写真展、学生スタッフの作品などを展示いたします。
《展示日程》
日程1 2004年5月21日(金)〜23日(日)
赤レンガ倉庫 1号館 2階スペースA
日程2 2004年5月24日(月)〜約1ヶ月間 ※水曜日定休日
みなとみらい住宅展示場「横浜ホームコレクション」内
「住まいの情報ステーション」

※募集要項、申し込みなどの詳しい事はこちらをご覧ください。
http://www.kanagawa-kentikusikai.com/iinkai/seinen/HP/annai.htm

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技術研修会(特別セミナー)
「地球環境建築の現況と展望」
 持続可能な社会の建設を目標に、2000年に日本建築学会をはじめ建築系5団体が共同して「地球環境・建築憲章」を制定し、21世紀の建築・都市のあり方を社会に表明しました。
 2002年には学会編「地球環境建築のすすめ」が刊行され、理論的研究の進展とともに環境建築の建設実績も増加し、社会的関心も高まりつつあります。
 このような情況を考慮し、地球環境建築は今どのような現況にあるか、理論と実践例についての講演と今後の展望を含むパネルディスカッションを行います。
主  催 日本建築学会関東支部神奈川支所
後  援 神奈川県建築士会、神奈川県建築士事務所協会、JIA神奈川、神奈川県建設業協会
日  時 平成16年5月15日(土) 13:00〜16:30
会  場 横浜情報文化センター情文ホール
(横浜市中区日本大通11、みなとみらい線日本大通り駅3番出口)
プログラム 〈挨拶〉 洪 忠憙 神奈川支所長
〈司会・主旨説明〉 福井 通 (神奈川大学)
〈講演・パネリスト〉
「環境建築の概要と実践」
-大東文化大学板橋キャンパスの事例-
中村 勉
(ものつくり大学・中村勉総合計画事務所)
「環境建築の見方・考え方」
-エクセルギーで読む〈かた〉と見る〈かたち〉-
宿谷昌則 (武蔵工業大学)
「環境建築デザインを支援する評価手法の最先端」
-コンピュータ・シミュレーションとCASBEE-
伊香賀俊治 (日建設計)
「JIA環境データシートについて」 寺尾信子
(建築家・IA環境行動委員会)
「エコマテリアルとシックハウス対策について」 田辺新一 (早稲田大学)
〈ディスカッション〉
 コーディネータ・中村勉を中心にパネリスト相互のフロアを含むディスカッションを行います。
定  員 100名
参加費 一般 2.000円、学生 500円(資料代込み)
申し込み 往復ハガキ又はEメールで下記へ(応募多数の場合は先着順)
〒231-0003 横浜市中区北仲通4-45
(社) 日本建築学会関東支部神奈川支所 セミナー担当・吉田
Eメール n.yoshida@kanagawa-kentikusikai.com

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建築基準法の改正に伴う
用途地域の指定のない区域における
建築形態制限の指定について(お知らせ)
 標記について、神奈川県県土整備部建築指導課より会員の皆さまに周知方依頼がありましたので、通知文の一部を抜粋して掲載いたします。
 「このことについて、平成15年12月22日付け神奈川県告示第1526号により、建築基準法第52条第1項第6号、第53条第1項第6号、第56条第1項第2号二及び別表第3(に)欄の5の項の規定による区域及び数値を次のとおり指定し、平成16年4月1日から施行することとなりましたので、通知します。」
 以上
■ 指定内容に関するお問い合わせは次のところまで
・神奈川県県土整備部建築指導課
           〒231―8588 横浜市中区日本大通1
           п@045(201)6253  Fax 045(201)8884
           E−mail kensi.0404@pref.kanagawa.jp
           ホームページアドレス
           http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/kentikusido/siroji/index.htm
・県土木事務所および各市町村の担当課
■ 特定行政庁の建築形態制限の内容については、各市へお問い合わせください。

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知っていましたか?建築士法-21
 
 建築士法は建築士の資格の根拠となっている法律ですが、同法は建築士に様々な義務を課しています。
◇ 義務を委託する場合の委託者について明示していますか?

 建築士事務所の開設者は、帳簿を備え付け、保存しなければなりませんが、これには業務を委託した場合の業務内容及び受託者の氏名・住所等を記載することとされています。〔法第24条の2〕
 また、建築主から設計又は工事監理の委託を受けたときは、書面を交付しなければなりませんが、ここにも業務を委託した場合の業務内容及び受託者の氏名・住所等を記載する必要があります。〔法第24条の5〕
 協力事務所や外注事務所がある場合は、必ず記載しましょう。実際は設計業務のほとんどを外注委託しているにも関らず、「自社は設計施工をしている」等と偽って営業を行なうことは消費者の信用をなくし、ひいては業界全体の信頼性を失うことになります。例外的に建築主が認める場合であっても、後日紛争を招く原因にならないように、その事務所の介在については上記の書類に明確に記載しましょう。
≪問い合わせ≫
神奈川県県土整備部建築指導課調整班 TEL:045-210-6248
事務所登録受付:月・水・金 9:00〜11:30 13:00〜16:00 

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平成16年度建築技術系 技能講習会のご案内
‐神奈川県立 鶴見高等職業技術校‐
Δ 開催予定の講習会
講習会名 対象者 講習内容 定員 日数 実施予定日 応募締切日
(必着)
講習
No.
建設業のための
建築CAD
(JW_CAD編)
主として、建築設計事務所、内装行頭、建築に関する業務に従事している方で、新たに建築CAD(JW_CAD)の技術を身につけたい方。 建築設計製図用の2次元CADを用いて、課題の建築平面図を作図することにより、建築CADオペレーションに必要な基礎的知識を習得します。 15人 4日 6月14、15、
21、22日
5月17日
(月)
9月6、7、
13、14日
8月2日
(月)
10人 4日 11月29、30、
12月6、7日
10月25日
(月)
プラスチック系
床材の施工法
主として、内装業、リフォーム施工等、建築施工に関する業務に従事している方で、プラスチック系床材による施工技術を見につけたい方。 プラスチック系床材(Pタイル、CF)による、内装仕上げ施工法を基礎から習得します。 10人 4日 7月5、6、
12、13日
6月7日
(月)
● 受講料無料です。ただし、テキスト類は受講決定後に、講習会当日までに各自でご用意ください。
● 申込方法:1.往復はがき、または、2.Webサイトからお申込ください。

※詳しくは、次のところにお問い合わせください。

<問い合わせ先>
神奈川県立鶴見高等職業技術校 教務課 在職者訓練係

電話  045(573)1321  FAX  045(584)7838
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/sangyojinzai/sangyojinzai/zaisyo.htm

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