一般社団法人 神奈川県建築士会 女性建築士委員会

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委員長のご挨拶

女性委員会委員長
茶谷 亜矢

今季(2年)委員長を仰せつかりました茶谷亜矢です。
数年前まで長くお休みしていましたが、 少し身軽になったと感じた頃そろそろ勉強会や見学会にも行きたい と情報を求め、建築士会を再開した経緯があります。 その中で、女性委員会は建築士+ 女性というだけで何か出来る可能性があるなんて素敵、 と取り敢えず参加し始めた私です。

勉強会・セミナーを企画・運営する側に回るなんて、 苦しくも楽しくもあります。
主な活動メンバーは、20〜70代、 仕事も大手ゼネコンから個人の設計事務所、 不動産会社までと幅広く、普段の仕事・ 生活なら出会わない人と一緒に、 定例会とイベントを巡りいろいろと意見を交わしたり活動していま す。 全国大会などへ参加する事で全国をつないだ社会との繋がりを実感 する場にもなります。

とかく『女性目線』と言われますが、 人生経験の振れ幅の影響を大きく受けることが多い女性ですから、 それを生かしたいろんな角度でのモノの見方が求められていると感 じています。
男社会と言われる建築の世界では、学生時代は2割弱(※1)、 社会に出てからは1割に満たない技術職の女性(※2)です。 埋没している課題もあるかもしれません。 少数だからといって弱者ではないとの声も聞かれそうですが、 現場をはじめまだまだ課題は多いのご実情です。 日頃は同業女性同士顔を合わせる機会も少なく、 悩みがあってもなおざりになる可能性もあり、 委員会活動を通じて職場をまたいでの貴重な機会でもあると考えま す。

ついては、より多くの意見交換・結果が得られる為、 参加メンバーを募っております。 ご参加の形態にも柔軟に対応できればと思います。 興味ある方は是非企画から参加してもらえればと願っております。

また女性委員会では各支部とも連携した合同企画・共催セミナー( ※3)を企画・実施しています。横の繋がり、知り合い・ ご協力頂く方も多く、 意見を伺ったり仕事上での繋がりに発展する可能性もあり刺激を受 けています。
当委員会のイベントに参加頂きご意見くださるだけでも嬉しく思い ます。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

                   茶谷亜矢

※1.『18.3%』平成27年度、政府統計による、 大学学科別土木建築学科の全体の入学者における女子の割合。 ※2.技術者4.5%、技能者4.2%。同年、 建設業における女性の活躍推進に関する取組実態調査より。 なお、一級建築士の平成29年度合格者の女性割合23.5% ※3.平成29年度は防災委員会・中支部、 28年度は防災委員会と県央支部と共催セミナーなど。

副委員長のご挨拶

女性委員会副委員長
横山 夕岐子

私達女性委員会は、定例会の他、セミナーや勉強会を神奈川県各地で開催し、委員会の枠を超えて多くの方と交流を重ねております。 近年では、他支部や他委員会のご協力のもと、誰もが避けることのできない「防災」という話題に着目し、 また、「女性目線」での見学会や勉強会を開催するなど、委員一人一人が意見を出し合い、活動を進めております。
セミナーでは、お子様がいらっしゃ るお母様方にも数多くご参加頂き、誰でも参加しやすい雰囲気の中で輪を広め、 女性以外の方にも積極的にご参加して頂くことで、活気のある場となり、多くの方に知識を深めて頂いております。
女性建築士が増えている今日、年齢や職種に問われない、広がりのある「女性委員会」を目指しておりますので、 少しでもご興味がありましたら、ご参加お待ち申し上げます。

副委員長のご挨拶

女性委員会副委員長
竹島 比佐子

女性委員会に入会して3年目を迎えました。横浜の設計事務所に勤めて数十年が経ち、これまで他の女性建築士の方と交流を持つことはあまりなかったのですが、委員会に参加して、この業界に身を置いて初めて肩の力がストンと抜けたような楽な気持ちになっていることに気がつきました。個性的なメンバーの方々に暖かく迎え入れられ、またいろんな活動を通じてさまざまな視点や考え方に触れることにより、まさしく「つどう・つくる・つながる・ひろがる」を実体験しているのだと感じます。
今後も新たな活動を企画し、より多くの方にも参加できるような場を提供していきたいと考えていますので、ぜひ一度足をお運び下さい。

副委員長のご挨拶

女性委員会副委員長
安藤 めぐみ

私たちは建築士会の女性委員会という事で、建築が好きな女性で構成されている稀有な集まりとなっています。
ここで出会うまでは個々に建築士になるため戦ってきた他人同士が月1度横浜に集い、イベントの計画や開催を共にしながら仲間となりました。
聞けば、 現在もそれぞれ女性の少ないフィールドに身を置いているとのこと、自分だけではないのだと思える事がたくさんありました。
これからも「建築」に進んで良かったと思える副産物として、この活動を大切にしていきたいと考えております。

建築に携わって行きたい女性の方がいらっしゃいましたら、是非女性委員会の活動に是非参加してみてください。


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