神奈川県建築士会の活動情報

令和7年度 鎌倉散歩 Ver.3 ―晩秋の奥鎌倉街歩き

 湘南支部は、11月16日の日曜日に「令和7年度鎌倉散歩 Ver.3 ―晩秋の奥鎌倉街歩き」を開催した。小春日和のなか、参加者24名と案内人4名が2班に分かれ、午前9時に鎌倉駅西口を出発して旧華頂宮邸を目指した。

  道中では、鎌倉の歴史や文化財を造り守ってきた偉人たちの足跡に触れた。市民運動で保存された駅舎の時計塔や、鎌倉を空襲から守ったウォーナー博士の記念碑を見学し、かつての主要な物資運搬路である六浦道や、震災を経て復興された重要文化財の英勝寺を巡った。さらに、鏑木清方美術館で幻の代表作を鑑賞後、坂倉準三設計の旧県立美術館や、震災後の文化財保護のために多大な寄付で建てられた鎌倉国宝館(岡田信一郎設計)を訪れた。その後、53段の階段の上にある源頼朝の墓、鎌倉宮、鎌倉最古の杉本寺を歩き進めた。
 最終目的地の旧華頂宮邸は昭和4年築の登録有形文化財であり、年2回の特別公開日に合わせて内部の精細な寄木床などを見学した。参加者たちは太古から近代にいたる鎌倉の偉業を体感し、大満足の一日となった。

湘南支部 小檜山 巖

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