横浜支部は、令和7年9月26日(金)の午後に参加者17名で日本鋳造株式会社川崎工場の見学会を開催した。 最初に事務所で鋳鋼と鋳鉄の違いや製造工程について説明を受け、JR東京駅の「グランルーフ」の庇先端に同社の鋳鋼が使われているといった身近な実例を学んだ。続いて、敷地内にある川崎市の産業遺産に指定された味わい深い木造の旧工場建屋を見学し、木造トラス梁のランウェイガーダーなどに触れた。その後、木型工場では製品の伸縮を考慮した大変貴重な「イモノ尺」を見学し、砂型工場では職人の技量が必要とされる砂入れ作業の風景や、複雑な形状の土木橋梁脚部、建築用ピン受けなどの製造現場をじっくりと拝見した。一通り見学を終えた後は、同社が展開する建築用の露出柱脚「NCベース」の商品説明を受け、見学会を終了した。 参加者にとっては高い技術力に感心するとともに、今後の設計活動に大いに参考となる実りある見学会となり、終了後は鶴見駅近くで懇親会を行い会員間の親睦を深めた。



横浜支部 依田 実